産地直送を始めて45年が過ぎました。消費者と生産者の顔が見える関係を目指し、交流会等を通してたくさんの人達と触れ合ってきました。交流会では消費者の意見を聞き、今後の栽培や販売に役立てています。また、消費者の皆さんにも私たち生産者の考えや思いを話し、納得した上で商品をお買い上げいただいております。
日々変化する世の中、私たちの販売方法も変化しています。以前は大家族が多かったせいか、箱売りが主流でしたが、核家族が増え「あまり大きな箱はいらないという」意見が多数あり、バラ売りをしたり小さい箱を設けたり・・と消費者の意見が取り入れられています。また、生産者側からも「今年のでき」を話したりしながら、意見交換が行われます。やはり、自然を相手にする私たちにとって、天候がいつも良いわけではありません。台風で農作物が駄目になってしまったり、害虫の発生、いきなり雹(ひょう)が降り、りんごに傷がついてしまうなんてことはよくある話です。そんな時、私たちは消費者の皆様に現状をお話しすることで、「キズりんご」として特別価格で購入していただいたり、お見舞いの言葉をいただいたりと災害で落ち込む私たちを励ましてくれるのが消費者の皆様です。
一風を通して皆様との交流を大切にし、顔の見える関係を築いていけたらと思っております。そして、商品を口にする時に私たちの顔が浮かんできていただけたら嬉しく思います。
お父さん
![]() | 「のうぎょうみんしゅく一風」を開業して20年が過ぎました。 その間、私達を取り巻く環境は激しく変化しています。 コロナ禍による世界経済の疲弊、地球温暖化による近年の気象変動など…。 私達の住む地球は常に変化するものとはいえ、この異常さは私達の生活が生み出したものと思えてなりません。 激変に振り回され、混乱している時代が私達それぞれの「これで十分」を問うているように思います。 里山に囲まれた「一風」でそんなことを感じてもらえるひとときになればと民宿を営みながら、こだわりの果物を作り続けています。 シニアの皆様とは歩んできた過去を振り返りながら、若者達には伝えたいことを語りながら… |
お母さん
![]() | 春夏秋冬変わりゆく風景の中で農作業を楽しみながら、民宿を訪れたお客様とのふれあいを大切にしています。そんなことが認められたのか、昨年農林漁家民宿おかあさん100選に選ばれました。今までこつこつ努力してきたことがこんな形で評価されたのかなと、うれしく思っています。 民宿では自家産野菜と低農薬の果物を中心に、我が家で加工したみそ・しょう油で味付けした食事。昔から地元に伝わる須賀川そばを手打ちそばとして提供したり、そば打ち体験も楽しんでいただいています。あるがままの農家の暮らしと営みをおすそ分けし、心のふるさととなればと思いながら大切に果物を育てています。 |

