「呑みたいプリン」って名前、ユニークですよね。このプリンは、低温調理を得意とする東京赤坂に店を構える小料理屋 丞(すけ)が、低温調理を生かして開発したプリンです。現在もうお店は無いのですが、その技と味は今も継承され販売されています。

私が最初に出会ったのは、トークショーにも出演させていただいた阪神百貨店のプリンの催事『第2回 プリンな休日』でした。日本食を提供する割烹のプリン、呑みたいという印象的なワードで心惹かれましたが、オーナーの人柄も素敵で以来大ファンになり、時々お取り寄せで楽しんでいます。
こだわりの卵、牛乳、生クリームを特殊な製法で低温調理することで実現した、奇跡のプリン。飲み干したくなるほどなめらかでとろける他にはない不思議な食感はまさに『呑みたい』!
この食感と美味しさのヒミツは低温調理。10年以上かけて研究してたどり着いた温度管理と 時間調整で低温調理をすることでスプーンですくった時 には、しっかり形があるのに口に入れるととろける 不思議な食感を実現しています。
隠し味はアマルーラリキュール。アマルーラは南アフリカ共和国のクリームリキュールで、クリームとマルーラと呼ばれるアフリカの果物から作られているのだそう。
イチオシのプレーンは山吹色な見た目からも絶対素材にこだわってる!と気になってたまらなかったプリン。最後の1滴まで呑み干したくなる!というほどとろっとろな口あたりと、濃厚なのにしつこくないやさしい甘さがクセになるひと品。
すっきりした優しい甘さのチョコレートもおすすめです。
日本橋高島屋にて2025年4月23日~29日まで開催された『第1回ときめく!プリンお取り寄せ』にも「呑みたいプリン」のプレーンとピスタチオが出品されました!今後のイベントにも注目ですね!