2026/01/03

vol.3 はじめてでもわかる おいしいお粥の楽しみ方

お粥は「体にやさしい食事」というイメージがありますが、実は毎日の食事としても楽しめる、とても身近で奥深い料理です。特に1月には、無病息災を願って食べる七草粥があり、日本の暮らしに深く根付いた存在でもあります。最近では、ヘルシー志向の高まりから、朝食や夜食、ダイエット中の一品として取り入れる人も増えています。

ここでは、お粥の基本から栄養、簡単な作り方、アレンジ方法まで、ご紹介します。

お粥ってどんな食べもの?

お正月のごちそうで疲れた胃腸をやさしく整えてくれる七草粥は、新年最初のお粥として親しまれてきました。シンプルだからこそ、お米の味わいが引き立ち、素材の良さを感じやすい一品です。 お粥は、お米をたっぷりの水で炊いた料理です。やわらかくて消化がよく、体調がすぐれないときや食欲がないときにも食べやすいのが特徴です。

お米を水でじっくり煮ることで、とろみが出て、ほんのり甘みも感じられます。このやさしい味わいが、お粥のいちばんの魅力です。お粥の「やわらかさ」には種類があります。お粥は、水の量によってやわらかさが変わります。

全粥(ぜんがゆ):お米1に対して水5。ご飯に近い食感
七分粥・七倍粥:ほどよくやわらかい
十倍粥:かなりやわらかく、離乳食にも使われる

数字が大きくなるほど水分が多くなり、やわらかくなります。体調や好みに合わせて選べるのも、お粥の良いところです。

お粥が体にやさしい理由

お粥が「体にいい」と言われるのには、いくつか理由があります。
消化がよい:胃腸に負担をかけにくい
水分補給になる:自然に水分をとることができる
体を温める:温かいお粥で血行がよくなる
食べやすい:少量でも満足感があり、無理なく食べられる
また、脂質が少なく、エネルギー源となる炭水化物をしっかり補えるため、疲れているときや食欲がないときにも向いています。

おいしいお粥を作るためにお粥に向いているお米

お粥は長く煮るため、粘りが強すぎない、あっさりとしたお米が向いています。
たとえば、
・あさひ米(京都府)
・ササニシキ(東北)
・日本晴(滋賀県)
・おいで米(香川県)
などは、お粥にすると口当たりよく仕上がります。

七草粥の作り方(ご家庭で簡単に)

お正月のごちそうで疲れた胃腸を休め、一年の無病息災を願って食べられてきた七草粥。作り方はとてもシンプルです。

材料(2人分)
・米:1/2合
・水:600ml
・春の七草:適量
・塩:少々
作り方
1.お米を研ぐ
 米を研いで水を切り、鍋に入れます。
2.お粥を炊く
 水600mlを加えて中火にかけ、沸騰したら軽く混ぜます。弱火にしてふたを少しずらし、30〜40分ほどゆっくり炊きます。
3.七草の下準備
 七草はよく洗い、細かく刻みます。苦味が気になる場合は、さっと下ゆでしてもOKです。
4.仕上げ
 火を止める直前に七草を加え、さっと混ぜます。最後に塩で味をととのえたら完成です。
おいしく作るポイント
・七草は煮すぎないことで、色と香りが引き立ちます
・シンプルな料理だからこそ、お米の甘みが際立ちます

お粥をもっと楽しむアレンジ

お粥はアレンジ次第で、飽きずに楽しめます。

・鶏だし卵お粥:鶏がらスープ+溶き卵
・中華風お粥:鶏むね肉+生姜+ごま油
・洋風お粥:チーズ+オリーブオイル
・茶粥(関西地方、奈良県、和歌山県等で多い):ほうじ茶を入れて茶の香りと米を入れてさっぱりして美味しいです

卵や鶏肉、チーズなどを加えると、たんぱく質も補えて栄養バランスがよくなります。味が物足りないときは、油やだしを少し足すのがおすすめです。
他、小豆粥、生姜粥、ソバ粥、イモ粥等、体調に合わせて簡単に調理できます。

「ときめく!お取り寄せ」で楽しむ、七草粥とお粥のある暮らし

お粥は、水加減や具材を変えるだけで、体調や気分に寄り添ってくれるやさしい料理です。だからこそ、素材そのもののおいしさが、仕上がりを大きく左右します。
「ときめく!お取り寄せ」では、全国の生産者が大切に育てたお米を厳選してご紹介しています。産地や品種ごとの個性がはっきりしているお米は、お粥にすると甘みや香りがより引き立ち、シンプルな調理でも違いを実感できます。
たとえば、あっさりとした口当たりのお米は毎日の朝食に、旨みのあるお米はだしや具材を加えたアレンジ粥に。同じお粥でも、お米を変えるだけで新しい味わいに出会えるのも楽しみのひとつです。
忙しい日や、少し体をいたわりたい日に。まずはお気に入りのお米を見つけて、丁寧に炊いた一杯のお粥を味わってみてください。
「ときめく!お取り寄せ」は、そんな日常の小さな贅沢と出会える場所です。